※本記事は2013年12月4日に公開いたしました。記載の内容・リンクなどはレポート公開時のものです。
- 会場
- 大田区産業プラザPiO(東京都大田区)2階小展示ホール
- 期日
- 2013年11月17日 11:00~15:30
※当初は15:00終了予定でしたが、15:30まで延長 - 参加者数
- 約600人(カタログ販売などから推定)
- 参加サークル数
- 97サークル(当日欠席したサークル含む) リストはこちら
11月17日当日は1階の同人誌イベントが大変に盛況な中での開催となり、ご来場の皆様には入場の際少々混乱させてしまった点もあったかと思います。デジゲー博会場内の雰囲気としては人も多すぎず少なすぎず、あまり目立った混雑もなく、巡回しやすい活気あるイベントであったといえるのではないでしょうか。
入場者数はカタログ販売などからの推測値ですが、およそ600人ぐらいだとみられています。多いとみるか少ないとみるかはさておき、回りやすさ、会場内の雰囲気からすると、会場の規模に対してはちょうどいいぐらいの参加者数だったように思われます。
サークル参加の傾向ですが、シューティング系ゲーム(2D・3D両方含む)とアクション系ゲームがそれぞれほぼ1/3ずつ。残る1/3の中で多いのがノベルゲームと「ツール・サービス類」、RPGとテーブルゲームが続く、という感じでした。
デジゲー博の当初からのアピールポイントの一つが「ゲームエンジン・ミドルウェア・ツール・サービス・同人誌の参加OK」でしたが、今回実際に「Unity」「SpriteStudio」「ADX2」など著名なゲームエンジン・ミドルウェアの制作会社が参加して様々なデモ展示してアピールしておられました。また、個人制作のゲームエンジン・ライブラリなどの展示もあり、第一回から非常にバラエティに富んだラインナップになっていたかと思います。
電源を活かし、各サークルが積極的に試遊台を設置し、PC、タブレット、スマートフォン(中にはPC-9801もありましたね)など多彩なデバイスが所狭しと並んだ光景はデジゲー博ならではのものになったと言えるのではないでしょうか。
一方で準備会としては反省しなければならない事項もございます。特に開場前の電源配線や宅配搬出などではサークル様にご迷惑をおかけすることになってしまいました。 閉会時間を30分延長した際も、延長の発表が当初の閉会時間ギリギリとなってしまったため、サークル様によっては既に片付け中、ということもありました。
これらを含めた反省点は十分に検討し、次回開催ではより過ごしやすいイベントになるよう努力を重ねて参ります。
その次回開催ですが、現時点ではまだお伝え出来ることはございません。ですが、以前gamebusiness.jpさんの記事で主催が話している通り、 「デジゲー博」は単発のイベントで終わるものではなく、毎年定期的・継続的に開催するのが目標です。2014年も本イベントを開催できるよう準備を重ねて参りますので、これからも皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
※当日の様子はいくつか写真付きレポート/記事になってWebに掲載されております。併せてご参照下さい。
- ポリポリ☆クラブ: 【インディーゲーム】デジゲー博はoh!ヘブン!(前編)
- ポリポリ☆クラブ: 【インディーゲーム】デジゲー博はoh!ヘブン!(後編)
- “Digital Games Expo 2013” – an indie games expo in Tokyo, Japan | VideoGameGeek News | VideoGameGeek ※英語記事です