※本記事は2018年2月2日に公開いたしました。記載の内容・リンクなどはレポート公開時のものです。

会場
秋葉原UDX(東京都千代田区) 2階 イベントスペースAKIBA_SQUARE & 4階 UDXギャラリー
期日
2017年11月12日 11:00~16:00 ※11月11日は準備日
参加者数
約1800人(カタログ販売などから推定)
参加サークル数
240サークル(当日欠席したサークル含む) リストはこちら

 昨年、デジゲー博2016において抽選を実施するほどに申込みが増加していることを受け、今回は4階のUDXギャラリーとの2フロア開催を決断しました。結果としてはサークルの受け入れも増やせた他、4FUDXギャラリー会場においては3m×3mの小間型スペースの提供も行い、こちらも実際に参加されたサークルさんから一定の評価をいただいたと感じております。前回頻出したVR機器のセンサー干渉問題に対しての一つの回答としてご提案した大型スペースでしたが、次回についてもできるだけ継続して行ければと思います。

 また、規模拡大に合わせ、広告のみに限らない本格的な「協賛」の受け入れを開始致しました。今回協賛いただいた4社様には厚く御礼申し上げます。次回以後も引き続き協賛募集は続けて参りますので、引き続き多くの方のご支援をいただきたく存じます。

 当日ですが、2階は開場直後から混雑気味となっておりましたが、他方4階は開場直後は大変閑散としていたとのことでした。しばらくして2階の参加者が上がってきて盛況になったと聞きましたが、4階への導線はもっとしっかり作る必要があると痛感しました。また、4階には急遽余剰の机と椅子で休憩スペースを設けましたが、こちらはおおむね好評だったようです。UDXギャラリーは会場の構造上サークルペースを置きづらい場所がどうしてもあるため、そういった部分も引き続き有効に活用できればと思っています。

 また、参加者さんからのご意見として、2階の通常スペースにおけるVR展示が通路を通行中の人に当たりそうで危険、とのご指摘を頂戴しております。事故に至った例こそまだないものの、特に常時混雑している当イベントにおいてはいつ事故になってもおかしくないと考えています。次回からは配置段階で対策をとるなど、可能な限りサークルさんの参加を妨げない方向で調整しますが、そのためにはサークルさんのご協力も不可欠です。特に、申込み段階でのサークル情報の適正な記載がますます重要となります。展示予定、持ち込み機材の記載などこれまで以上に十分ご検討の上お申し込みを御願いしたく存じます。

 今回からの試みとして、参加サークルを対象に開発環境、サークル活動歴などのアンケートを取らせていただきました。これは特に協賛を検討される際の資料として、参加サークルの傾向等を把握できればと開始したものです。アンケートの集計結果は別途公開いたします。もう少々お待ちいただければと思います。

 デジゲー博も5回の開催を終え、スタッフの人数も少しずつ増えて参りました。本イベントが初めてのイベントスタッフという方も居りましたが、他イベントも経験しているベテランの方とともに会期を無事全うされました。スタッフの人数も増えてきた、とは言ってもそれ以上に規模が大きくなっている現状、まだまだ人出は足りないというのが正直なところです。今年もまたスタッフ募集を行いますので、多くの方の御参加をお待ちしております。

デジゲー博の目標は「継続的に定期開催すること」、そのためにも皆様に参加したいと思っていただけるイベント作りをこれからも続けて参ります。皆様も何卒御協力をよろしくお願い申し上げます。

最後に、今回のデジゲー博2017に取材申込みいただいた団体様を一覧で掲載致します。

  • IGN JAPAN
  • 株式会社ボーンデジタル
  • ゲーム攻略! SQOOL.NET
  • ジーパラドットコム
  • Game*Spark/インサイド
  • MIKAN
  • ファミ通App
  • アプリ☆ゲット
  • ミートアイ
  • もぐらゲームス
  • Mogura VR
  • クラーク記念国際高等学校
  • 電撃PlayStation
  • AUTOMATON