※本記事は2016年1月17日に公開いたしました。記載の内容・リンクなどはレポート公開時のものです。
- 会場
- 秋葉原UDX(東京都千代田区) 2階 イベントスペースAKIBA_SQUARE
- 期日
- 2015年11月15日 11:00~16:00 ※11月14日は準備日
- 参加者数
- 約1400人(カタログ販売などから推定)
- 参加サークル数
- 182サークル(当日欠席したサークル含む) リストはこちら
デジゲー博2015は前年同様に秋葉原UDXのAKIBA_SQUAREで開催となりました。昨年多かったご要望を踏まえ、開催時刻を一般的なイベント同様の11時とすることで開催時間を延長、その分短くなった朝の設営時間を補うため、前日設営を実施しました。昨年と比べて参加サークル数は20サークルほど増え、一般含めた参加者数も微増となりましたが、1スペース参加のスペース幅をやや縮小したことにより通路を確保したほか、全体的なサークル配置の見直しも行い、通路幅をほぼ均一にすることができました。一般の方も歩きやすくなっていたのではないかと思います。
参加サークルの申し込みジャンルからみた傾向を集計したところ、アクションとシューティングで全体の半分と、ほぼ昨年同様の傾向でした。コミケットでは一定の規模を持つノベルジャンルはデジゲー博ではあまり多くはありません。試遊の難しいジャンルであることも影響していると思われます。
前述の通り、今回からは前日設営を行う事でイベント当日の開催時間を延ばすようにしました。しかし、サークルさん、一般参加者さん双方への負担をこれ以上増やしたくない、という観点から、各種広告類を「広告協賛」という形でオープンに募集することとしました。初の試みでしたが、おかげさまで多くの企業様にご出稿頂き、健全な収支のまま2015年開催を終えることができました。この場で恐縮ですが、厚く御礼申し上げます。
サークル参加に関する変更としては2スペースの取り扱いを机固定の「通常」と自由配置の「フリーレイアウト」に分割した点が最も大きかったと思います。併せて、前述の通りフリーレイアウト以外の荷置きエリアを若干縮小させて頂きました。おかげさまで安全な通路幅を確保しつつサークル参加のキャパシティを上げることができました。今後の本開催も「1スペース」「2スペース通常」「2スペースフリー」の3択を参加形態の基本に据えたいと考えております。
今回は準備会企画を行いませんでした。広告協賛などの新しい試みに集中するための選択ではありましたが、何もしないというのもまた若干寂しいところではありました。とはいえまずはイベント自体を安定して続けて行けるようになることが大事です。
さて、レトロデジゲー博以来の特別開催「デジゲー博SPECIAL in 闘会議2016」の開催が近づいております。他イベントとのコラボレーション、2日間開催など、準備会としても新しいチャレンジの多いイベントです。本開催とはちょっと雰囲気を変え、また、今回実施できなかった準備会企画も、SPECIALでは複数実施いたします。皆様のご支援、これからもよろしくお願い申し上げます。
最後にデジゲー博2015を取り上げてくださったニュース記事をご紹介します。
- デジゲー博2015リポート おもしろいゲームと出会える場は今年も盛況だった! – ファミ通.com
- 【デジゲー博 2015】インディーズゲーム開発者が大集合! 注目タイトルをピックアップ|連載|TAPPLI
- [デジゲー博2015]『音楽家 サカモトにゃんの冒険』社長だってゲームを作りたいんだ! (ジーパラドットコム)
- 【体験レポ】VRゲームも展示されていたデジゲー博2015 | MoguraVR
- このほか、NHK国際放送 NHK WORLDの番組「imagine-nation」の取材を受けました。