※本記事は2020年2月29日に公開いたしました。記載の内容・リンクなどはレポート公開時のものです。

会場
秋葉原UDX(東京都千代田区) 2階 イベントスペース「AKIBA_SQUARE」 & 4階 「UDXギャラリー」
期日
2018年11月17日 11:00~16:00 ※11月16日は準備日
参加者数
約2000人(リストバンド販売数・サークル参加者数より推定)
参加サークル数
253サークル(当日欠席したサークル含む) リストはこちら

11月中旬の開催となった7回目のデジゲー博ですが、今回は無事秋葉原UDXの4階UDXギャラリー全体を借りることができたことで、みなさまにとってわかりやすい形態でイベント開催が出来たかと思います。

今開催も各種変更点はありましたが、カタログと入場関連については大きな変更を行いました。

  • これまでの書籍カタログを取りやめ、最低限の注意事項と配置図のみ掲載したリーフレット&ウェブカタログによるデジタル化。
  • 入場証としてこれまでの書籍カタログに代わりリストバンドの使用。

今開催でも参加要項と参加案内の見直しを行いましたが、公開後に訂正を行う事があり、サークルの皆さんには大変ご迷惑をおかけしてしまいました。作成プロセスならびにチェック体制の見直しを行い、ミスの無いようにしていきたいと考えています。

リストバンドについては初の試みということもあり、装着方法等で丁寧な案内を心がけました。みなさまのご協力もあり、リストバンド装着で困ったという方は多くなかったように思います。コミックマーケットでもリストバンドによる入場管理を採用した後であり、そちらで既に慣れていたという方もいらっしゃったようです。

ウェブカタログについては今回新規に開発を行いました。特にアクセス集中時に備えての対策には力を入れ、大半の処理がクライアントで完結するように(サーバー側にスクリプトを置かない)設計をしました。
同時にリクエストの集中を防ぎ、繰り返しアクセス時の通信量を下げるなどの対応も行っています。サーバーのアクセスログ等でアクセス数を計測していましたが、公開から前日までおよそ6000件程度、当日は1200件ほどのアクセスがあったようです。
会場に掲示したQRコードからのアクセスは100件に満たなかったため、ほとんどの方は事前にスマートフォン等にブックマークをされたものと思われます。おかげさまでサーバー負荷については計測していた限りでは過負荷等も発生しておらず、問題はなかったと思われます。
実際に使用された皆様からはTwitterログイン等によるお気に入り同期のご希望などいただきましたが、上記の設計から外れてしまうこともあるため、今後の課題としたく思います。

ウェブカタログへの移行はサークルさんにとって、サークルカットのカラー使用が解禁された点が大きな変更かと思います。これによりカラーのカットを出してしまっての書類不備はなくなったのですが、まだ「サークルカットにサークル名の記載がない」という不備が多数ありました。
サークル参加費の支払忘れや支払額の間違い、振込時名義と申込時名義不一致等の支払関連の不備も相当数ありました。貴重なサークル参加機会を失うことのないよう、申込の注意事項を必ず熟読の上、また期間には余裕を持ってお申込を進めていただきたいと思います。

もうひとつサークルさん向けの新しい施策として、前日搬入時間帯を「内覧会」として、実際に電源も使用可能にしてサークルさん同士の交流の時間としました。初回の為、アナウンスが広がっておらず、来場されたサークルさんはあまり多くはありませんでしたが、いらっしゃったサークルさんの間ではお互いの作品についての情報交換など活発に行われていたようです。内覧会についてはサークルのみなさまに周知していただけるよう、引き続きアナウンスしていこうと考えています。

協賛については、ウェブカタログへの広告バナー掲出のほか、今開催は2F会場の柱に注意喚起と協賛社様広告を合わせたポスターを掲出しました。今開催では6団体様に協賛をいただきましたほか、カタログのウェブ&リーフレット化により広告協賛枠が小さくなってしまった中でも、複数の広告協賛をいただきました。協賛各社団体様のご支援に感謝するとともに、よりご満足いただけるようなプランをあらためてご提案していきたいと思います。

開催当日はサークルさんによる展示はもちろんですが、特にメディアにも取り上げられた「アーケード筐体の展示」は珍しさもあり多くの方の注目となっていたようです。これは、セガ・インタラクティブさんのアーケードプラットフォームに同人・インディゲームを移植してゲームセンターに配信する、というもので、当日は参加作品を募るフライヤーの配布なども行われていました。
先日行われたアーケードゲームの展示会商談会、JAEPOジャパンアミューズメントエキスポにて、実際にデジゲー博の場で応募された作品が早くもアーケード化して動作している様子が展示されておりました。同人・インディゲームのプラットフォームの広がりにデジゲー博が資することができたならば、これほど嬉しいことはありません。

サークルさんの持ち込み企画として、ブイブイラボさんによる「シューフォーズ」の大会が実施されました。ギャラリー最奥の場所を活用できればということで配置させて頂きましたが、やや手狭な感じになってしまったかもしれません。スペースの使い方についてはまだまだ課題があると考えております。

開催当日の会場内でのことですが、一般参加の方からスタッフへ「目の不自由な方が居られて危ないのでスタッフで対応してほしい」旨の要望をいただきました。確かに人も多い中で危ないかもしれませんが、同じイベントを盛り上げる仲間として、スタッフのみならずサークル・一般、すべての参加者で声を掛け合って対応するのが本イベントにおける対応ではなかろうかと思います。障碍者だから、というのではなく、仲間が困っているなら参加者の別は関係無く助け合いましょう、という感覚でありたいと思っております。

これは注意喚起となりますが、各サークルさんの展示様態やブーススペースでの仕切りの扱いなど、スタッフが指導・指示をする場面が少なからずございました。特に手の込んだ展示をされるサークルさんも増えてきている現状を踏まえ、展示ルールについては要項での明示など整理が必要な時期に差し掛かっていると思います。引き続き秋葉原UDXの会場を安全に使わせて頂く為にも、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

取材については、昨年からの事前案内の詳細化及び事前登録を引き続き実施しました。当日も比較的スムーズに手続きが進められたと思います。メディアのみなさまの取材ルールへの協力あってのことと感謝いたします。

上記のそれぞれを踏まえ、デジゲー博準備会では2020年の開催に向けて着々と準備を進めております。今年に入り、2019新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)による急性呼吸器疾患(COVID-19)の影響は日本だけでなく世界の方々が心配するところとなっておりますが、デジゲー博準備会としても状況の推移を注視しているところです。毎年と変わらぬ開催を目指すのを第一としつつ、情勢の変化に注意を払ってゆく所存です。

目下最大の課題は場を維持する「スタッフ」の人数です。今年も新しい仲間を迎え、それぞれが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、まだ人数としてはギリギリな状況と言わざるを得ません。ボランティアとしてイベント運営にご興味ありましたら、デジゲー博のスタッフ参加もぜひお考え頂ければと思います。

最後に、今回のデジゲー博2019に取材申込みいただいた団体様を一覧で掲載致します。

  • ファミ通App編集部
  • ヘイグ
  • AUTOMATON
  • ゲームキャスト
  • もぐらゲームス
  • SQOOL.NET ゲーム研究室
  • madewithunity.jp
  • vsmedia
  • GAMEMO編集部
  • IGN JAPAN
  • ファミ通.com
  • Game*Spark

以上

みなさま、デジゲー博2019ありがとうございました。
デジゲー博2020も、よろしくお願い申し上げます。